上環の信徳中心と言ったらマカオ行きのフェリーターミナルとして有名ですが、
マカオフェリーのチケット売り場に一つだけ色の違う窓口。 そこでチケットを買い、映画館みたいに入口のおばさんにチケットの半券を渡すと、その先にあるのは「出国審査」。ここでパスポートチェックを受け、香港入国時に書いた入国カードの片割れの出国カードを回収され、 こんな船に乗って向かった先は中国本土、深圳の蛇口。 船内で中国の入国カードを記入。上環出発からちょうど1時間の船旅で蛇口到着後は飛行場の入国審査同様、パスポートチェックを受けて入国します。荷物は入国審査後にスキャンを受け・・・って、乗る時のセキュリティチェックって何にもの無しかい!! このフェリーは本数が少なく、最終便の時間も早いので、帰りはバスで。 中国サイドの皇崗でまずは中国の出国審査。出国審査を通り抜けると目の前はバスターミナル。そこで目的地行きのバス乗り場の前にあるチケットカウンターでチケット(7切り取り部分が2枚になっている)を買い、バスに乗り込みます。さあ出発。 ・・・中国出国はしたけど、香港への入国審査ってなかったなあ・・・(ちょっと不安) 走り出して数分で、バスが停止。乗客はぞろぞろと降りていきます。落馬州のイミグレーションです。ここでまた窓口に並んで香港への入国審査を受けます。その間に香港側に回ってきているバスに再び乗り込んで…なるほど、2枚目のチケットはここで回収されるわけだ…、40分ほどで香港島の湾仔へ。 それにしても、香港内を走っているバスに比べて、えらくバスがぼろい・・・。まっ、しかたないか。言ってみれば「国際線バス」なのに、お値段は約500円だもん。
by kuriinhk
| 2011-04-30 17:21
| 香港探検隊
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