ベジタリアンと言えば
今日のお昼はベジタリアンレストランでしたが、香港には意外にベジタリアンフードのお店がたくさんあります。 店先に並んでいるものを見るとゴマ付きのお饅頭とか蒸しパン、ういろうのようなモノなど、確かに植物性のものだけれど案外普通という食べ物が多く、これなら食べてみたいと思ったりします。

さてベジタリアンというとやっぱりインド!!

インドのベジタリアンにもいろいろあって、肉や魚は食べないけれど卵は食べるという人から、植物でも一部のものしか食べない厳格な食性を守っている人までいろいろです。

一番厳しいのはジャイナ教の人達。 ジャイナ教には「不殺生」の教えがあるため、この宗教の人達は肉や魚、卵はもちろん、植物でも土の中の部分(根や地下茎)は口にしません。 その植物の個体の生命を奪ってしまうというばかりでなく、土を掘り起こすことによって土中の微生物を殺してしまうからです。 ジャイナ教の人にはいつもマスクをしている人もいます。これもまた、呼吸の際に空気中の微生物を吸い込んで殺してしまうことがないようにという理由なのだそうです。

(話はベジタリアンからはずれますが)ジャイナ教ほど厳格なものではありませんが、インド人にはこの「無為な殺生は避ける」という考えが浸透していて、インドの蚊取り線香は効き目が弱く、実際のところは「蚊よけ線香」です。

ジャイナ教ほど極端でないベジタリアンは、かなりの割合で存在しています。 ベジタリアンはスリムで健康的かと思うとそうでもなく、むしろ太った人が多かったりします。 

インドのカレーは実はかなりの量の油(普通は水牛のバターのようなもの)を使って作られているからというのが理由の一つ。 インド人がカレーを作っているところを見ていると、フライパンの半分くらいまで入った油で野菜を揚げ煮のようにして、そこに香辛料を入れていくので、ちょっとビックリ!
そしてもう一つの理由はお菓子にあります。 インドのベジタリアンスィート(ベンガリスウィート)は砂糖、コンデンスミルク、ナッツの粉で作られたものが多く高カロリー。しかもその甘さたるや、砂糖そのものを舐めるより甘い!? 動物性のたんぱく質で摂取することのできないエネルギーを、油や糖で補完しようということなのかもしれません。
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by KURIinHK | 2004-08-26 22:39 | インド


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