香港のおせち料理
昨日は香港人のお宅へお招ばれして、お正月料理をご馳走になりました。

このお料理、実はつい先日シンガポールのkaonoi師匠バンコクで読んだ新聞に出ていたという「盆菜」。 その記事では「タライに料理を盛りつけたような物らしい」ということでしたが、実際は金ダライに盛り付けたようなものでした(笑)。

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以下、ご招待くださった香港人による「盆菜」の説明。

「盆菜」は元々は香港の新界地区(九龍半島の北の方)の人たちのお正月料理だったものが、ここ数年香港全域に広まってきたもの。大きな鍋(そう、これはタライではなく鍋!)にお料理が3層になって入っていて、底にはスープが入っています。これを火にかけるのですが、混ぜてしまうのではなく上の方をそのまま食べているうちに下のスープに上の層のもののエキスが滲みていくという仕組みになっているものです。 中の料理は9種類。

*くらげ *子豚のロースト *アヒルのロースト *蒸し鶏 *海老の揚げ物(ここまでが1層目) *ウナギ(筒切り)の揚げ物 *牡蠣の燻製(?)と發菜・椎茸の煮物(多分) *豚足(2層目) *豚肉ダンゴ・イカダンゴ・蟹子入りすりみダンゴと大根の煮物(一番下)

a0025439_11392854.jpgこの9種類はお店(家庭)によって違いはあるものの、牡蠣の燻製(「蠔豉」=好市(市場の状況がいいいこと)と同音)、發菜(海草のような食感。実際は砂漠でとれるものらしい)(=發財(お金がもうかる)と同音)、豚足(「猪手」=就手(いろいろなものが手に入る)と同音)の3種は必ず入るのだそうです。

新界では新年に一族・・・200人程度!!・・・が集まり、10人程度のグループごとに一つの盆菜をつっつくということです。

かなりのボリュームで、正直なところちょっと胸やけものではありましたが、下の方(ごった煮風)は牡蠣の燻製やお団子類からいい味が出ていてとても深い味になっていました。

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「盆菜」だけでもすごいボリュームだったのですが、そこは香港人。 他にもう一品、羊の鍋。 こちらは羊の燻製(?)、椎茸、クワイ、ニンジン、筍、サトウキビが入っているのですが、何故かカレーっぽい味がしました。 いきなり筍と間違えてサトウキビを取ってしまって、ひたすらチュパチュパしたドジな私・・・。
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by KURIinHK | 2005-02-20 11:45 | 食!


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