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実家の七草がゆ
今さらなんですが・・・

七草がゆ。
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子供の頃は季節や行事ごとに「特別」がいっぱいあったように思います。おせち料理からはじまり、7日の七草がゆ。 11日は鏡開き。父が甘党だったのでお汁粉(正確にはつぶあんだからぜんざいなのかな?)をた~っぷり。 15日はあずき粥(これは地域性があるらしい)。

節分の時にのり巻き(?)を食べるというのは我が家にはない風習。大人になって小僧寿司で見て「なんじゃコリャ?」と思いました。

3月3日のひな祭りや5月のこどもの日にはちらし寿司を食べるのがKuri家のならわし。

春と秋のお彼岸には必ずおはぎが登場(だってパパさんが甘党だもん)。

運動会、遠足のお弁当はいつものり巻きとお稲荷さんでした。これもパパさんが好きだったから。 前日の夜に油揚げやかんぴょうを煮て仕込んでおいたのり巻きとお稲荷さんは、まず父の朝ごはんになるのでした。

そして年末には隣りの家でお餅つき。 この時にも母はせっせとアンコを作り、つきたてのお餅で「あんころ餅」を作ります(なにしろ父が甘党ですから!)。 この「あんころ餅」、お餅にあんこをまぶしたものではなくて、お餅であんこを包んだ、大福のようなものです。 1~2日たって少し固くなったあんころ餅をストーブの上で焼いて食べるのが我が家の年末のお昼ごはんでした。

こうして見ると、我がパパさんはかなりのワガママさんだった様子・・・。
by KURIinHK | 2005-01-16 18:22 | 日本レポート


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